大規模地震想定の災害警備訓練参加、国産ドローンで被害状況を確認。

2025年9月1日(防災の日)、和歌山県警や関係機関、自治体、消防、その他協力団体などが連携し、大規模災害を想定した実働訓練が実施されました。

  • 訓練内容
    • 和歌山県南方沖を震源地とする大地震が発生したとの想定で、次の訓練を実施します。
  1. 現地指揮所の立上げ現地指揮所を立ち上げ、関係機関等で情報共有の上、部隊運用の調整等を図る。
  2. 情報収集及び映像伝送訓練ドローンにより被災地の状況を撮影し、現地指揮所等に映像を伝送する。
  3. 要救助者捜索訓練警察犬により倒壊家屋に取り残された要救助者を捜索する。
  4. 救出救助訓練チェーンソー等を活用し、倒壊家屋及び被災車両から要救助者を救出救助する。⑸ 負傷者搬送訓練救出した負傷者をヘリにより収容・搬送する。

IWAMOTOと和歌山県西警察署は、令和5年9月1日に、「災害発生時等における無人航空機の協力体制に関する協定」を締結しております。

調印後の記念撮影(左:和歌山西警察署 大野前署長 右:株式会社IWAMOTO岩本前社長)

参加を通じて、災害時におけるドローン活用の有効性を改めて確認できるとともに、行政機関や地域の皆さまと連携する大切さを実感しました。今後も私たちは、「災害がおきた時、IWAMOTOに何ができるだろう。」を考えながら、技術を通じて地域の安全・安心な暮らしを支える活動を続けてまいります。